白毫寺

長保年間(999~1004)の開創。その後に曹洞宗に転宗。本尊の十一面観音立像は、県指定重要文化財で、榧(かや)の一材で彫成、像高170.3cm、古色の素地を残しています。宝髻の頂上に仏面、天冠台上の地髪に十面を配し、目は彫眼右手は垂下し、左手は水瓶を持っています。左肩から条帛をかけ、下半身に二段折り返しの裳をつけ、天衣を両肩から膝下までかけています。等身大の観音像丸味をおびた顔、彫りの浅い衣紋線という平安後期造像の特徴を有しています。