お知らせ

  1. HOME
  2. お知らせ
  3. 第5期 地域づくり計画 パブリックコメントについて

第5期 地域づくり計画 パブリックコメントについて

 

土山学区自治振興会 「第5期 地域づくり計画」(案)について

 

地域づくり計画とは、自治振興会の活動目標を具体的に示していくもので、平成23年度の自治振興会設立時に当初計画が策定され、その後3年毎に見直しを重ねながら、本計画に基づいた年度事業計画により自治振興会の事業を実施してきました。

今年度は第4期計画の最終年度となることから、これまで、次の第5期計画(計画期間:令和7年度~令和9年度)の策定を進めてきました。

今回の見直しは、今年度実施しました住民まちづくりアンケートの結果を基に、各専門部において、これまでの活動を振りかえるとともに、現状の課題を改めて抽出し、今後3年間の取り組むべき目標を話し合い、素案として取りまとめてきました。つきましては、学区民の皆様からこの素案に対するご意見を聞かせていただき、更に必要な見直しを加えた上で、次年度の総会に「第5期地域づくり計画」として提案を予定しています。ご意見をいただく期間は、4月10日(木)までとさせていただきますので、皆様のご意見やご提案をよろしくお願い致します。

ご意見ご提案の提出は、下記のEメール及び公式LINEで受けつけさせていただきます。

土山学区自治振興会   メール jichi-t@ac-koka.jp    公式LINE 

 

土山学区自治振興会 第5期 地域づくり計画 <案> 

1.計画の期間

令和年度から令和年度の3年間

2.土山学区の現状      省略

3.土山学区の課題

土山学区には、これまでから取り組んできた地域課題に加え、令和6年度に実施した「学区住民まちづくりアンケート」結果から次のような課題が抽出されています。

①.公共交通機関の充実

通学・通勤時間帯のバスダイヤへの不満

高齢者の買い物や病院への交通手段が不十分

②.鳥獣害対策

鹿、猿、猪による農作物や果樹木等の被害

③.地域活性化

少子化・転出に伴う急激な人口減少や商店の減少、空き家の増加、耕作地放棄地の増加などにみられる地域の衰退

④.地域福祉の充実

高齢者の生活不安、子育て不安

⑤.安心、安全、生活環境の充実

安心して生活できる環境づくり

児童、生徒の通学安全確保、自主防災組織の確立と活性化

景観や生活環境の充実

地域の公共施設の維持(児童公園の再生)

⑥.地域コミュニティーの復活

地域の繋がりが薄れていくなか、「いいあんばい」の繋がりの復活

 4.地域づくりの方針と目標 

土山学区は、いろいろな課題がありますが、豊かなみどりと歴史のかおる地域です。また人と

人との温かいつながりもたくさん残っています。私たちはこれらの土山らしさを活かし、この地で生まれ、また住むことに誇りをもち「誰もが住み続けたいと願う地域づくり」を行うことは、十分可能だと考えます。今後も地域づくりは、住民一人ひとりが主役です。一人でも多くの住民が地域づくりに関心をもち、住み良く、活力ある地域の創造に参画していくことが大切です。市との協働、区・自治会、各種団体との連携と協力により地域の力を結集して、将来の姿を実現するための5つの目標に向けて、地域づくりを推進します。

 キャッチフレーズ

「みんなが住み続けたいと願う地域づくり」

第5期 5つの目標

 

① 子どもや人を育み、人権を大切にし、土山学区の歴史ある文化を創造する地域づくり

② 安全で安心できる快適な生活環境を守り育てる地域づくり

③ 人と人、人と自然がふれあい、土山学区の豊かな資源を活かした活力ある地域づくり

④ 一人ひとりが生き生きと暮らせる福祉の充実した地域づくり

⑤ 地域の魅力発信を通じ、住民が参加する地域づくり 

 

 

 

5.各専門部の第4期までの事業実績と今後の課題及び第5期地域づくり事業計画

 

教育・文化・人権部

《テーマ》

子どもや人を育み、人権を大切にし、土山学区の歴史ある文化を創造する地域づくり

 1.第4期までの事業実績(成果)と今後の課題

実績(成果)》

1)生涯学習(就学前・学校・社会教育)事業

・土山こども園保護者会との共催事業で夏まつりを開催しました。(平成24年度~、令和6年度は猛暑対策のため秋まつりを開催)

・土山小学校PTAとの共催事業で人権研修会や親子活動を実施しました。(平成24年度~)

・土っ子教室(小学生対象勉強会)を共催しました。(平成29年度~)

・土山子育て支援センター事業に共催しました。(令和6年度)

2)文化・体育事業

・地域福祉部との共催事業で、「健康と福祉セミナー&ニュースポーツ体験会」を開催しました。(平成29年度~)

・ドローン体験会を開催しました。(令和4年度~)※令和6年度は悪天候により中止

・積立事業として、文化講演会を開催しました。(平成25年度 第1回、平成28年度 第2回、平成31年度 第3回、令和4年度 第4回、令和6年度 第5回)

3)地域コミュニティー事業(人権の尊重)

・あいの土山宿場まつり、あいの土山文化祭、なな・ナナ市に参画しました。

・人権講演会を開催しました。(平成24年度~)

 《 今後の課題 》

1)生涯学習(就学前・学校・社会教育)事業

・各団体の活動を把握し、支援の方法や内容の見直しが必要です。

2)文化・体育事業

・各世代が共に参加できる企画が必要です。

・文化講演会は、開催の方法、時期の検討が必要です。

3)地域コミュニティー事業(人権の尊重)

・あいの土山宿場まつりでの「つちっこお祭り広場」の認知度を高める必要があります。

・その他の事業では、各種団体とも協力して多くの住民が参加するような工夫が必要です。

 

 2.第5期地域づくり事業  

*子どもや人を育み、人権を大切にし、土山学区の歴史ある文化を創造する地域づくりを推進します*

  • 生涯学習(就学前・学校・社会教育)事業

・PTAなど各種団体との連携を図かり事業を実施します。

2)文化・体育事業

・著名人を招聘しての文化講演会を開催します。

・各種スポーツ教室や体験会を開催し、スポーツを通して世代間交流を促進します。

3)地域コミュニティー事業(人権の尊重)

・あいの土山宿場まつり等のイベントに共催し、コミュニティー事業を推進します。

・人権尊重の地域づくりを促進するため、人権講演会の開催や啓発チラシを発行します。

 

 安心・安全・環境部

《テーマ》

安全で安心できる快適な生活環境を守り育てる地域づくり

 1.第4期までの事業実績(成果)と今後の課題

実績(成果)》

1)生活環境整備事業

・通学道路に安全確保のためのLED照明灯71基を整備するとともに、防犯灯管理プレートを設置し、管理台帳を作成して各区長に提供しました。

・各区、自治会の防犯灯の新設、維持、修繕事業を助成しました。

・各区、自治会の消防機器整備事業を助成しました。特に緊急を要する消火栓用ホースについては重点的に助成(平成29、30年度)しました。

・各区、自治会のゴミステーションの新設、増改築、修繕事業を助成しました。

2)交通安全対策事業

・生活道路における交通事故防止のために交通安全看板(飛出し注意看板 平成25~27、

令和2.3年度)を設置しました。

・高齢者対象の交通安全教室を開催しました。(平成28、29年度)

・交通安全街頭啓発を毎年実施しました。(平成28年度~)

・高齢者の交通安全啓発チラシを配布しました。(平成30年度~)

・通学道路の安全点検を実施しました。(令和3年度~)

・生活道路のカーブミラー清掃を実施しました。(令和2年度~)

 3)地域防災事業

・大澤区自治会自主防災会が平成25年5月24日に、土山北地区自主防災会が平子、東瀬音、西瀬音、青土、野上野、緑ヶ丘5の合同で平成26年11月29日に、土山西自主防災会が南西区、北西区合同で平成29年3月15日に、南北中区自主防災会が南中区、北中区合同で令和3年2月14日に、北芝区自主防災会が令和6年10月19日に設立され、学区内のすべての地域に自主防災会を組織できました。

・各自主防災会の防災資機材整備のために拠点防災広場整備事業を実施しました。(平成26、29、令和2、6年度)

・自主防災組織設立に向けた講座を開催しました。(平成28~令和元、4年度)

・防災活動啓発冊子を全戸配布しました。(平成27~29、令和3~6年度)

・自主防災組織啓発チラシを自主防災組織未設置地区に配布しました。(平成30年度)

4)地域活性化事業

・生活環境に深刻な影響を及ぼすおそれのある空き家の状況調査を実施しました。

・土山宿の町並み振興、地域コミュニケーションの場として毎週土曜日夜にサタデー・ナイトウォーキングを推奨するとともに、その啓発イベントとしてスタンプラリーを実施しました。(平成28~30、令和2年度)

・荒廃地再生事業として、国道1号沿いの東西2箇所の耕作放棄地を活用し、草刈、耕起、レンゲ、コスモス等の栽培及び、PR看板を設置しました。(平成29年度~)

・地域の活性化と健康寿命を延ばすためのイベント『健康ウォーキングin土山宿』の開催に協力しました。(平成29年度~)

《 今後の課題 》

1)生活環境整備事業

・安心して生活できる環境づくりを進める必要があります。

・地域の児童公園施設を再生・整備する必要があります。

2)交通安全対策事業

・近年増加している高齢者の交通事故防止のために、高齢者に対する交通安全啓発を進める必要があります。

3)地域防災事業

・自主防災組織の活動の活性化を図るため、消防団OBなどに協力を要請し地域の防災リーダーを育成していく必要があります。

・全区、自治会において年1回以上の防災訓練を実施する必要があります。

4)地域活性化事業

・国道沿線などの耕作放棄地の活用(花いっぱい運動)等の地域一体となった取り組みとして進める必要があります。

・道の駅 あいの土山を活用した地域の活性化を進める必要があります。

・健康ウォーキングなどを活用して、土山宿の町並み保存、地域コミュニケーションの場づくりを推進する必要があります。

・空き家対策については、東海道土山宿まちづくり協議会と連携し、地域の生活環境の保全やまちづくりを進める必要があります。

 2.第5期地域づくり事業

*安全で安心できる快適な生活環境を守り育てる地域づくりを推進します*

1)生活環境整備事業

・安心して生活できる環境づくりを進めます。

・人が集まり利用したくなるような児童公園施設の再生・整備を進めます。

・消防機器、ゴミステーションの整備、維持修繕など、安全で安心できる生活環境の整備を進めます。2)交通安全対策事業

・生活道路における徐行の励行や高齢者等の交通弱者の交通事故防止のための啓発活動など、交通安全対策を推進します。

3)地域防災事業

・全区、自治会において年1回以上の防災訓練を実施するなど、地域の防災力向上のための取り組みを推進します。

・消防団OBなどに協力を要請し、地域の防災リーダーを育成します。

4)地域活性化事業

・耕作放棄地を活用し、花いっぱい運動等の地域一体となった取り組みを進めます。

・道の駅 あいの土山を活用した地域の活性化を進めます。

・土山宿でのスタンプラリーなどを活用し、ウォーキングによる健康づくりを推進します。

・まちづくり部と連携し、地域の生活環境の保全とまちづくりを推進します。

 

産業振興部

《テーマ》

人と人、人と自然がふれあい、土山学区の豊かな資源を活かした活力ある地域づくり

 第4期までの事業実績(成果)と今後の課題

実績(成果)》                   

1)鳥獣害対策事業

・獣害用エアーガンの貸し出しを行うなど地域住民による対策を支援しました。

・外来生物、猿、鹿、猪の被害対策講座を開催しました。

2)土山宿活性化事業

・あいの土山宿場まつりのコロナ渦以降の再開で、実行委員会に参画しました。(令和5年度~)

・あいの土山宿場まつり及びまちなかひな祭りの開催時に『昔の茶工場』を公開し、小学生による製茶機械の説明や土山茶のPR販売などの活躍の場を提供しました。

・令和6年度では、『昔の茶工場』と同じ敷地内にある土山邸の倉庫を片付け昭和レトロな骨董品を展示した『あいの土山浪漫館』をオープンしました。

3)地域特産品開発推進事業

・これまでに特産品開発で商品化してきたものを商品としてイベント時に販売しました。

今後の課題 》             

1)鳥獣害対策事業

 ・獣害用エアーガン貸し出しが長期利用により固定化するため、利用期間の設定、台数増など効果的な貸し出しを検討する必要があります。

・個人からの被害報告が大半で、且つ地域により危機感の温度差が大きく全体での対策が取りづらい。

2)土山宿活性化事業

・『昔の茶工場』を含め土山邸の活用方法の検討が必要です。

・定期開催及び常時開催に向けて施設(土山邸他)の充実、イベントの検討が必要です。

3)地域特産品開発推進事業

・昨今新規参入がなく、名物にするまでのストーリーづくりが必要です。

・前項の土山宿活性化事業を活性化していくことが自然とビジネスに結びつくので、活性化事業が重要なテーマです。

2.第5期地域づくり事業

*人と人、人と自然がふれあい、土山学区の豊かな資源を活かした活力ある地域づくりを推進します*

1)鳥獣害対策事業

・エアーガンの増設とともに管理の徹底に努めます。

・各区での被害状況のとりまとめ、区としての対策、支援要請から振興会が必要な情報や支援を提供できる体制づくりを進めます。

・持続可能で効果的方法の研究を進めます。

2)土山宿活性化事業

・土山邸の活用方法を検討し、定期開催、定時開催に向けてオーナーとともに「人が集まる施設」を目指します。

・土山邸の賃貸に向けて検討します。

3)地域特産品開発推進事業

・地域の活性化事業に合わせて、新たな開発者や生産者を募りながら新規開発を推進します。

 

地域福祉部

《テーマ》

一人ひとりが生き生きと暮らせる福祉の充実した地域づくり

 1.第4期までの事業実績(成果)と今後の課題

実績(成果)》

1)学区民ふれあい事業

・健康と福祉セミナー&ニュースポーツ体験会は毎年行事として定着し、区の協力により参加が増えました。

・健康ウォーキングはまちなかひな祭りとの合同開催で振興会事業として毎年実施しました。

2)地域福祉ネットワーク事業

・おいでおいでサロンを共催しました。

・コミタク等生活支援者の問題点について話し合い、沢山の方から改善要望がありました。

・コミタク、公共交通の使用状況を5年間調査しました。利用者は減る傾向にあり、対策に繋ぐことができませんでした。

・命のバトンを区の協力のもと全戸に配布し、掲載内容の確認と更新に取り組みました。

3)高齢者対象事業

・各区での敬老会事業支援を継続しました。

・社会福祉協議会、土山地域ご近所福祉協議会との交流研修を通じ今後の課題を共有しました。

・チャチャ小町との共催で、うたごえ喫茶を開催しました。

・健康寿命を延ばす機会を作るため、百歳体操・研修会・活躍の場の紹介をしました。

今後の課題

1)学区民ふれあい事業

・区の協力で参加人数は増加傾向であるが、普段外で活動していない人が多く集まれる工夫が必要です。

2)地域福祉つながり事業(ネットワーク事業)

・公共交通については多くの問題点を指摘いただき、公共性、法的制度、費用などの問題があり、解決には至らなかったが、今後は自治振興会としての活動を検討する必要があります。

・社協、ご近所福祉協議会との交流研修を通じて福祉課題が見えてきたが、具体化に繋げていく必要があります。

・命のバトンについては、今後も区を通じて内容変更の徹底が必要です。

3)高齢者対象事業

・敬老祝い金の使途については、行事にするのか祝い金にするかのガイドラインが必要です。

・高齢者サロン、見守り活動を具体策にしていく必要があります。

・高齢者の健康寿命を延ばすための施策(サロンや健康体操等)について、行政、社会福祉協議会、高齢者福祉施設等との連携に取り組む必要があります。

2.第5期地域づくり事業

*一人ひとりの思いや願いを大切にした地域福祉が充実した地域づくりを推進します*

土山学区は少子高齢化の加速、特に高齢化率は三年後に40%を超える見込みです。

高齢者の健康寿命を延ばし、一人ひとりが明るく元気に暮らせる地域づくりが必要です。

このため、個々の自立、地域のつながり、公共とのつながりを重視した事業を遂行します。

  • 学区民ふれあい事業

・健康と福祉セミナー&ニュースポーツ体験会を実施します。

・健康ウォーキングを推進します。(まちなかひな祭り行事の一環として実施)

  • 地域福祉つながり事業(ネットワーク事業)

・公共交通のあり方の研修会を実施します。(コミタク、ライドシェア、コミバスの運用について)

・おいでおいでサロンとの共催事業を実施します。

・社会福祉協議会、ご近所福祉協議会との交流研修を実施します。(福祉課題の検討)

・命のバトンを区との協力のもと全戸配布と確実な更新に取り組みます。

〇 高齢者対象事業

・各区の敬老会事業を支援します。(使途については市のガイドラインに基づく)

・高齢者の健康寿命を延ばすための施策(サロンや健康体操等)について行政、社会福祉協議会、高齢者福祉施設等との連携について検討を進めます。

・高齢者うたごえ広場やうたごえ喫茶を実施します。

広報・啓発部

《テーマ》

地域の魅力発信を通じ、住民が参加する地域づくり

 1.第4期までの事業実績(成果)と今後の課題

実績(成果)》

1)広報発行事業

・広報紙『自治振興会だより』を年間2回~5回発行をしました。

・ホームページを随時更新してきました。(平成24年度~)

・あいの土山文化祭で自治振興会の事業紹介を掲示しました。(平成24年度~)

・あいの土山宿場まつりの事業写真等を土山コミュニティセンターで展示しました。(平成24~令和元年度)

・健康ウォーキングin土山宿やまちなかひな祭りにおいて広報活動を担当しました。

・土山学区自治振興会事業10年史を作成し、土山コミュニティセンターに掲示しました。(令和2年度)

・各団体との共催事業を推進しました。

《 今後の課題 》

1)広報活動の充実

・広報活動に積極的に協力いただける人材を確保することが必要です。

・多くのアクセスに繋がるようホームページの定期的な更新と周知が必要です。

2.第5期地域づくり事業

*地域の魅力発信を通じ、住民(みんな)が参加する地域づくりを推進します*

1)広報・啓発事業

・広報紙の発行事業

自治振興会活動及び地域の魅力を発信します。

・ホームページの更新と周知

自治振興会の活動状況や今後の予定をタイムリーに発信します。また、多くの方にホームページを知っていただけるよう周知に努めます。

・各団体との共催事業の推進

地域住民が参加できる事業の推進と広報活動に努めます。

 

まちづくり部(プロジェクト事業)

《テーマ》

土山宿の活性化事業(古民家活用と町並み保全) 

「にぎわい」と「やすらぎ」を求めて

 1.第4期までの事業実績(成果)と今後の課題

実績(成果)》

土山宿の町並み保存を継承しつつ空き家活用などから地域の活性化を図り、定住促進とともに『にぎわい』と『やすらぎ』を実感できる土山宿周辺のまちづくりに向けて、平成30年度に『東海道土山宿まちづくり協議会』を設置し、まちづくりの実践活動に取り組みました。

具体的な活動

・毎月の定例会を開催しました。(令和2年度からは2ヶ月に1回の開催)

・まちづくり研修会を開催しました。(現地調査、先進地視察調査、講演会の開催)

・古民家活用を実践しました。

活用計画を作成しました。(平成30年度)

あいの土山宿場まつりと共催し、古民家でのイベントを開催しました。(令和元年度)

松山邸で宿場の休憩所を開設しました。(令和元~2年度)

土山邸での『昔の茶工場』の再現に協力しました。

・まちなかひな祭りを開催しました。(令和元年度~)

・地域内の公園管理を支援しました。(令和2年度~)

・東海道統一案内看板を5箇所設置し、記念イベント「まち歩き」を開催しました。(令和3年度)

・甲賀市との協働事業として、まちづくり計画「東海道土山宿再生ビジョン」を策定し、3ヶ年のアクションプランに沿って実践活動に取り組みました。(令和3年度~)

・春夏秋冬の町おこし事業として、夏は「風鈴プロジェクト」、秋は「かざぐるまプロジェクト」を実施しました。(令和4年度~)

今後の課題

・自治振興会のプロジェクト事業として位置付ける取り組みの整理が必要です。

・今後の土山宿まちづくり協議会活動と自治振興会活動の整理が必要です。

・空き家対策として古民家活用の継続的な推進が必要です。

2.第5期地域づくり事業

*地域資源の活用により東海道土山宿の活性化を促進します*

1)東海道土山宿まちづくり協議会活動を効率的に持続していくため、自治振興会の専門部「まちづくり部」への移行を進めます。

・主な活動は、町おこし事業、空き家対策事業、新たな道の駅の活用と土山宿の町並み保全事業を柱に、各種プロジェクト事業などの実践活動に取り組みます。

・「東海道土山宿再生ビジョン」の実現に向け、甲賀市との連携を図ります。

2)町おこし事業(プロジェクト事業)として次の事業を実施します。

・「東海道土山宿まちなかひな祭り」開催事業

・「健康ウォーキングin土山宿」開催事業

・にぎわいづくり事業(風鈴、かざぐるまの活用など)

3)空き家対策事業

・空き家をなくしていく活動

空き家調査は、土山学区一円での現状把握を継続します。

市、地域おこし協力隊、関連団体などとの連携により相談業務を進めながら窓口の設置を検討します。

所有者や管理者の意向調査を継続し、甲賀市空き家バンク制度等の活用を推進します。

・空き家を活用していく活動

甲賀市や関係団体等と連携し、学区内の古民家活用と町並み保全に取り組みます。

(滋賀県ヘリテージマネージャー実行委員会など)

4)地域資源活用事業

・新たな道の駅の活用や連携事業に取り組みます。

・東海道土山宿の町並み保全と活用に取り組みます。

・土山学区児童公園再生プロジェクト事業では、土山学区内の児童公園の現状を調査し、課題整理とその実現に向けて取り組みます。

お知らせ

お知らせ一覧

お知らせ・イベント一覧